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2018年戊戌年新旧暦対照表(2018年2月16日~2019年2月4日)と二十四節気一覧、中国の節句


旧暦の大の月と小の月について
旧暦では大の月は30日、小の月は29日ですが、何月が大の月か小の月かは決まっていません。
「新月の日が一日になる」というと言う決まりがあるため、次の月の一日が決まってはじめてその月が大の月か小の月かが決まるのです。
そのため普通は十二月三十日が大晦日ですが、十二月三十日がなく、十二月二十九日が大晦日になる年もあります。

旧暦の閏年について
うるう年は、太陽暦のように一日増えるのではなく、1ヶ月増えます。
そのため旧暦で閏年にあたる今年は二度四月があります。二度目を「閏
(うるう)四月」といいます。
閏年は、3年に一度、5年に二度、17年に七度の割合で出現します。
今年の後は、庚子年(2020年)が閏年です。

双春年
太陽暦と太陰暦の違いにより、一年のなかに二度立春があることがあります。
その年を、双春年といいます。 
この年は、結婚式など、おめでたいことが集中します。
また、その反対に、今年のように立春がない年もあり「無春年」といいます。
結婚式は例年よりも少ないような気がします。


2017/11/18

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