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農暦(旧暦)の閏年


現行の暦の閏年は基本的に4年に一度、2月に一日増やされると決まっています。
ところが、農暦ではなんと1ヶ月増やされます。
そのため農暦の閏年は1年が12ヶ月ではなく13ヶ月になります。
でも閏年が十三月まであるかというと、そうはなりません。
「閏月」というのを設け対応しています。

閏月は、簡単に言うとある月が二回出現することです。一度はX月」、そしてあくる月に「閏X月」になります。ちなみに「うるうX月」と読みます。
この閏年は、3年に一度、5年に二度、17年に七度の割合で出現します。そのためかなり頻繁に閏月は出現します。

どの閏年に、何月が閏月になるのか、それについてもある規則がありますが、ちょっと複雑になるので、また別途ご紹介することにしましょう。

ちなみに、2012年(閏四月)、2014年(閏九月)、2017年(閏六月).... などとなっています。
また、閏月が、大の月か小の月かについても、朔(新月)が基準となるため特に決まりはありません。

 


2011/07/08

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