農暦(旧暦)の大の月と小の月
現行の暦の大の月と小の月は、小の月が、固定されていますが、農暦(旧暦)では、大の月と、小の月は定まっていません。はてさて、どのように決まっているのでしょうか。 実は月の満ち欠けをベースに作られているのが農暦なのですが、「新月の日(朔)が一日になる」というと言う決まりがあるので、まず各月の一日が決められます。 そうすると、月は29.53日の周期で満ち欠けするため、30日の大の月と29日の小の月ができます。その出現は特に規則はありません。 そのため、今の感覚ではちょっとありえないことが起こります。三十日のお誕生日の人は、毎年、お誕生日があるとは限らないわけです。 |
003/11/28
2007/1/22校正
2009/11/27校正