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吉祥デザイン「喜從天下


コウモリが吉祥の象徴であることだってびっくりですが、
「吉祥図典」を見ていたら、クモも出てきて、またまたびっくりしました。
右の図なんですけれど、これが吉祥の...といわれてもちょっと...
...色は、ちょっと自分風に変えてあります...(^^ゞ

それも空からクモがす~~~っと降りてくる図案。
嫌いな人ならばぎゃ~~~と叫びたくなるような場面が描かれています。
これは「喜從天下」というデザインです。

「喜」は子」、つまりアシナガグモのこと。アシナガグモは中国語で「喜子」、「喜蛛」、「喜母」とも呼ばれます。
服につくと、幸運をもたらすと昔から言われているのだそうです。
デザインの意味は、天から喜びが降りてきた..ということになりますね。.

それで、蜘蛛が吉祥のしるしなのですね。
この蜘蛛については、
長いこと息子に会えなかった母親の服にこの蜘蛛がついて、
数日後、息子が帰ってきた... などといろいろな逸話があるようです。

まだまだ不思議な吉祥のデザインがたくさんあるのですが、
またの機会にご紹介します。


感謝:
このデザインのクモの種類については、"Neighboring Nature"のナガタさんにご教授いただきました。
ありがとうございました!
アシナガグモはどんなクモ?と思われる方は、
"Neighboring Nature"でご覧ください。

2006/09/24
改稿2010/07/22

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