吉祥デザイン「松鼠葡萄」
![]() 日本語で言うと、「リスとブドウ」です。リスには松ぼっくり... というイメージがありますが、中国のデザインでは、リスにはブドウです。 食器、装飾品のデザインなどなど、あちらこちらで見かける、とても身近なデザインです。清朝の貴族の屋敷の屋根の上だったかでも見かけたことがあり、こんなところに、「リスとブドウ?」と驚いたことがありました。 画像は、有名な画家、斉白石の「松鼠葡萄」を切手にしたものです。 リスは、ねずみに繋がり、ねずみは子供をたくさん産むことから、子沢山の意味があります。葡萄も実が沢山つくことから、これまた子沢山の意味。そこから、「松鼠葡萄」は子沢山、豊作を願った図案になっています。
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2007/09/16
改稿2010/07/18