第4回活動
5月12日(日曜日)

日米交流試合

USA 0 0 0 0 1 0 0   1
JAPAN 0 0 0 0 0 0 0   0
(勝)Gilmore (S)     (負)Kanayama 
(勝打)Siciliano
USA Gilmor - Livia
JPN Kouno, Kanayama - Yoshida, Sanpei 
USA Heimandez, Ranieri,Pinaolt, Livio, Silverstein, Siciliano, DeCastro, Spertor, Bomn, Garelick, Gilmore
JPN Asano, Okamura, Kanayama, Watanabe, Yoshida, Kouno, Ozaki, Komoriya, Takano, Kiyama, Sanpei, Hirata, Omoto

活動の様子……

2年前の6月25日の活動にさかのぼりますが、この日、中国のチームと試合をすべく球場に現れたアメリカ人チームから、「来年はぜひ試合をしたい!」との申し入れがあった。そして数々の難関(?)を乗り越え、ようやく実現した。

この団体は、「Baseball International」という組織で、いろいろな国にいって野球交流を深めています。毎回参加者を募るのですが、今回は中国で日本人と野球も売りのひとつだったようです。

はてさて、グランドがやたらと小さく見えるのは気のせい?背の高いはずのキャプテンが目立たない....(-_-;)

1回表 USA先行で試合が始まる。迎えるマウンドには河野。先頭ヘイマンデス二飛、アンソニー三振と良いでだし。ピナルトにヒットを許すがゲラットを三ゴロに打取る。気分は楽勝?
1回裏 昨夜北京についたばかりのUSAチーム。体は夜に向かっている。初めての軟式ボールにピッチャーのジルモアも緊張気味。浅野四球、岡村死球とボール扱いに悩んでいる様子。この先どうなるか?心配になった金山ボールを待たずに打っていくが二飛。ジルモア、その後渡辺に死球を与えるが、金山、吉田、河野を打取り0点に抑える。
2回表 先頭メッツのユニフォームを着たピアザみたいなキャッチャー・リヴィオがヒットで出塁。つづくシルバースタイン三振。しかしシシリアーノの三ゴロで5-4-3(金山-籠谷-渡辺)のダブルプレー。この華やかなプレーにベンチも盛り上がる。
2回裏 何とか先取点をあげたい我がチーム。しかし好守備に阻まれる。尾崎三ゴロ、籠谷中飛。高野四球を選ぶが木山投ゴロで3アウト。友好気分はすてて本気で試合しなくては...?
3回表 先頭デ・カストロのファールフライ、ショート・岡村が捕球アウトの好プレー。(それにしてもサードではなく、ショートがあそこから走ってくることがすごい)スピーター、ヒット、ボーン死球で1死1,2塁になるも、ゲーレリックのファールフライを吉田好捕して2死、ジルモア三振で3アウト。アメリカもなかなか点が取れない。
3回裏 先ほど岡村の頭への死球の後、アメリカチームからヘルメットが贈られた。それをかぶってバッターボックスに立つが、高校時代以来?のヘルメットに調子が出ない。三瓶三振、高橋は四球で出塁するが、平田のセンターフライにヘルメットのせいで(?)戻れず3アウト。
4回表 アメリカは先頭に戻る。2008の背番号をつけたヘイマンデス三ゴロのあと、ホワイトソックスのユニフォームをかっこよく着こなしているアンソニー(実はメッツファン)がライトへ良いあたりを見せるが高野好捕して2アウト。ピナルト今回は投ゴロで三者凡退。
4回裏 久しぶりに参加の尾本、残念ながら三ゴロ。三塁のスピーターの守備は迫力がある。1番に戻って浅野右飛。アメリカの守備は相当左より。岡村にヒットが出るが、金山遊ゴロで3アウト。1点を争う緊迫した試合が続く。
5回表 マウンドは河野にかわり金山。立ち上がり早々4番のゲラットにヒットを許す。続くリヴィオを三振にとるがシルバースタイン投ゴロのあいだにゲラット2塁へ。シシリアーノのヒットでアメリカ先取点。デ・カストロに二塁打がでて追加点のが危ぶまれたがスピーター遊飛で3アウト。なんとか1点で抑える。
5回裏 追う展開になった我がチーム、渡辺がエラーで2塁まで進む。続く吉田にヒットが出てノーアウト一三塁。しかし後が続かない。河野左飛、尾崎投ゴロ、籠谷三ゴロ。絶好のチャンスを生かせず。
6回表 一点を取ってほっとしたアメリカは下位打線。10番ボーン三ゴロ、ひょうきんなおじいちゃんゲーレリックは二飛、ピッチャーのジルモア捕飛の三者凡退。
6回裏 根性を見せたい我がチーム、高野が振り逃げで一類に生き、木山が送ってなんとか二塁までこまを進めるもあとが続かない。こんなはずじゃなかった...?
7回表 最終回、トップに戻るが金山抑え裏の攻撃に期待をかける。
7回裏 最終回の攻撃はキャプテン平田から。根性で四球を選び出塁、尾本の三ゴロで平田アウト。なかなかうまく攻め込めない。続く浅野三飛、そして岡村が中飛で3アウトゲームセット。

残念ながら0対1で、アメリカの勝利となった。

今日の特別賞: これしかない?金山-籠谷-渡辺のダブルプレー
   
 
初参加
高野: 奥様とご一緒にご参加の、松儀氏の後任。
初活動からアメリカ戦でしたが楽しんでいただけたでしょうか
木山: 高野さんとご一緒にご参加。

感想を聞きました

初めて軟式のボールを使ったが、硬式に比べて難しいと感じた。ボールのスピンがぜんぜん違う。バウンドの仕方も違うし、なかなか要領がつかめなかった。
バッティングでは、芯にあたらないと飛ばないと感じた。当たり所が悪いとボテボテになるね。
アメリカでは小さいころから硬式だけだから、硬式のボールを使うことが当たり前になっているし、それを危険だと感じたこともないよ。ま、好きだから、野球をやっているときはボールがあたっても痛いなんて思わないのさ。

 


   
 

>>アルバム>>

マネージャーから

退職したシニアばかりだと聞いていたのに、ふたを開けたら30代後半から40代が結構いるじゃないですか? 盗塁、パスボールはなしという話だったはず???これは試合前に再確認しなかったのもいけないのですが(反省)

でも楽しく試合し、楽しく交流ができたのでは...と思っていますが、皆さんいかがでしたでしょうか?