特別活動 7月8日(土)  

日韓中三カ国親善試合

日本韓国戦

柿田、マネ、三谷、岡野、ミチロー、*、河野、省吾、*、金山、*、徳村、*、野間、*
*、*、*、平田、中下、*、*、*、*
*は韓国選手
韓国 0 0 0 0 5 0 0   5
FOYU 6 0 0 0 0 1 x   7

・勝:省吾  S:野間  負:韓国

・本塁打: 岡野

・FOYU : 省吾、野間 - 白樫

韓国社会人野球協会が訪中。この機会に親善を深めたいとのことで、中国韓国との試合以外に日本と韓国による試合が組まれた。

午前九時から開会式が行われ中国、韓国の選手、そして日本側からは野間君、金山副キャプテン、マネージャーが出席した。

FOYU 岡野、成瀬、三谷、白樫、徳村、金山、河野、ミチロー、平田、
野間、省吾
応援席: Boss、Mrs.徳村、お友達 +Mommy

 試合の様子……

午前に韓国中国戦(13対7で韓国が勝利)が行われたその午後、昼食をはさんで日本と韓国の親善試合が行われた。

日本側からは記念の盾と日本風のしおり(マネージャーのお手製)が渡され、韓国からはリストバンドが手渡された。

挨拶のあと、記念品の交換→

先発のキャプテン省吾がノッカーをつとめたシートノックでは韓国の選手も参加、友好的雰囲気の中、プレーボールとなった。

←ノックを受ける徳村くんと韓国の選手2名

1回表 先発は我チームのエース省吾。今回キャッチャーに立候補してマスクをかぶる白樫とサインの確認をして準備万端整う。(韓国チームは軟式初体験。)最近立ちあがりに不安がなくなってきた省吾、三者三振にとり好調な滑り出し。

1回裏 FOYUの攻撃は首位打者を守る岡野から。最近ボールがとまって見えるという岡野の打球は前に守りすぎていたセンターの後ろへ。三塁コーチの腕は廻りつづけ、なんとランニングホームラン。(今年の本塁打王は決まった?)続く成瀬は軟式が手になじまずに苦しんでいる韓国側のエーラーで出塁。パスボールの隙にホームまでかえる快挙。クリーンナップを待たずして2点先取した。(ベンチの声:韓国チームがボールに慣れるまでに、取れるだけ取っておこう)続く白樫はヒットで出塁すると、二盗、三盗を決めまたも得点のチャンス。韓国好きの徳村は三振で相手に貢献?するも金山ヒットで追加点。河野は四球で出塁相手のエラーで本塁帰還。平田もエラーで出塁盗塁と後逸で三塁へ。韓国チームは暑さ、疲れ、慣れないボールなどが原因でダレモード。野間がサードファールフライで倒れようやく2アウト。これで一巡の省吾になんと三塁打。平田帰って6点目。先頭に戻りまだ息が整わず、ひざが笑っている状態の岡野がファーストフライに倒れ3アウト。

2回表 どこまで続くか省吾の連続三振。4番を三振に取り昨年(4月に4連続三振)に並び、5番も三振で5連続三振。しかし6番が徳村へのショートゴロとなり、連続5でストップなるも、韓国チームに快音なし。

2回裏 1回に6点を取られ驚いた韓国チームは投手交代。白樫がヒットで出塁するも抑えられる。(1回に取れるだけ取っておいて大正解?)金山のショートへのライナーを相手ショートがダイビングキャッチ。FOYUベンチからも拍手と喚声が沸き起こった。

3回表 今日は省吾の独断場。しかしセンターへの当たりを二回続けて取り、平田も守りで存在をアピール。韓国チーム今回も三者凡退。

3回裏 この回先頭の河野がエラーで3塁まで進む。野間のサードへのあたりで三本塁間で挟まれ追加点ならず。その間に二塁へ進んでいた野間、三盗塁を試みるが失敗。追加点ならないのは韓国がボールに慣れてきたからか、攻撃が雑だからか?

4回表 どこまで続くFOYUの快進撃。セカンドフライ、ショートフライ、三振ピシリと抑える。

4回裏 韓国チームもボールに慣れてきた様子。省吾のファールフライを捕手がダイビングキャッチで盛り立てる。岡野三振、成瀬はサードゴロと三者凡退に終わる。

5回表 ここまでぴしゃりと抑えてきた省吾に疲れがでてきたか先頭バッターに二塁打を許す。その後2四球で1アウト満塁のピンチにあっさりとマウンドを野間に譲る。突然マウンドを譲られた野間暴投で1点、ヒットで二人本塁帰還。加えてエラー続出で会わせて5点を与えてしまう。

5回裏 守りが湿ると打撃も萎む。3番からの攻撃もぴしゃりと抑えられてしまう。韓国側も気合が入ってきた模様。

6回表 韓国側の気合に、FOYUも元気付けられる。打たれながらも守りこの回0点。ベンチにもほっとしたムードが流れる。

6回裏 この回を最後の攻撃にしたいFOYU、バッターは七夕100安打ならなかったイチローじゃなくて、イチローの友達の友達ミチロー。四球を選び根性の出塁。平田のサードゴロは二塁に送球されるもかろうじてセーフ。パスボールに間に二三塁。野間ショート頃で平田アウトの間にミチロー返って貴重な一点追加。

7回表 最終回、今日はあたっている韓国の8番に三塁打が出るがそれ以外は無難に抑え試合終了。7対5で日本が何とか軟式初経験の韓国チームに勝利した。

試合後、記念撮影、そして差し入れの冷たいビールで乾杯。勝利を祝いました。

夜の交流会には、中下監督、省吾キャプテン、徳村副キャプテン夫妻、平田副キャプテン、マネージャーが出席。「来年は是非硬球で試合をしよう!」という韓国側の声に、苦笑いのメンバーでした。(来年、リベンジで絶対声がかかりそう)

 

  今日の長打 :  本塁打:岡野 三塁打:省吾

  今日のMVP :  岡野 先頭打者ホームラン!これが今日のすべて!

  今日の特別賞: 正直言ってどちらをMVPにするのか悩んだのですが……
             省吾 4回まで完封、5連続三振はさすが!
             勝ったのだからレフトでのエラーはなかったことにしましょうね。



マネージャーから

試合をアレンジしてくれた野間君。お疲れ様でした。よい経験をさせていただきました。ありがとう。

開会式から出席してくれた、金山副キャプテン、野間君、白樫くん、三谷君。長い一日でしたね。そして、野間君とマネージャーは朝から交流会までの長丁場でした。でも成功裏に終わることが出来て、本当に嬉しかったです。

交流会では、中国戦でレフトフェンス越えのホームランを打った選手と、ちょっと悪乗りをしてしまったマネージャーでした(^^ゞ

交流会では、中国語、日本語、韓国語、英語が飛び交い、言葉の壁を感じながらも和やかに歓談が進み、とても楽しい交流会となりました。

数度テレビで韓国のプロ野球を見たことがありましたが、ちょっとプレースタイルが日本とも違いますよね。(留学生ではない)韓国の方たちと野球と通して交流を行い、またいっそう韓国にも興味が沸きました。……韓国語、勉強しようかな?ちなみに、韓国語で野球は「ヤグ」といいます。

とにかく、皆さんお疲れ様でした。