第二回活動 3月26日(日曜日) 右の写真はラビッツ |
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ラビッツ 1 1 0 1 0 0 0 0 3 ベアーズ 0 1 0 0 0 0 1 0 2 (勝) 河野 (S) 陳 (負) 阿部
・ラビッツ : 河野、金山、陳 - 金山、河野
・ベアーズ : 阿部、白樫 - 中下
審判: 持ちまわり ラビッツ: 渡部、成瀬、加藤高広、金山、増田、河野、平田、陳、水谷 ベアーズ: 大村、岡野、中下、徳村、白樫、野口、加藤Tommy、広田、尾本、阿部 応援席: 加藤高広氏夫人、YOKO、IAN &Mommy
活動の様子……
北京の春につきものの強い風も吹かず、汗ばむほどの陽気の中、気分は甲子園球児?。和やかな?紅白戦が行われた。
1回表 ラビッツはなんと、OBには懐かしい、阿部-中下のバッテリーを送りこむ。顔ぶれを見るに他にキャッチャーの換えがないラビッツ、中下が最後まで持つであろうかが心配。対するベアーズはこの日のために上海からかけつけた渡部が先陣をきる。体の温まらない隙を狙いエラーで出塁。盗塁と後逸で先取点。バッテリーも不安げな表情。 ←審判・水谷、捕手・中下
1回裏 ラビッツはBRBLで得点を重ねた大村、岡野の1,2番コンビを送りこむが、完全に抑えられる。3番中下は、「今日はキャッチャーに専念する」と早くも守りの体制。
2回表 この回は、イチローの友達の友達、かつてはイチローと対戦したことがあると言うのが売りの新人、増田がバッターボックスに。しかし相手によって投球のレベルを変える阿部の力投の前にサードゴロに倒れる。つづく河野もサードゴロに倒れるが、増田の出現にファイトを燃やしているお兄さんが甲子園組の平田、エラーで出塁、この機に稼げとばかりに盗塁で二塁へ。陳の外野への飛球の捕球ミスに平田がホームに突っ込み二点目をもぎ取る。
2回裏 この回の先頭はMVPの徳村。さすが昨年のMVPの二塁打。続く白樫、もヒットで出塁。得点のチャンス。しかし久し振りに出てきたマネージャーのダンナこと野口は三振に倒れ、ベンチにはイヤな雰囲気が流れる。加藤Tommyが四球を選び、満塁、続く広田も四球で1点得点。しかし、お尻をたたかれながら皆に加わっている尾本が三振、そして阿部がキャッチャーフライに倒れ、絶好の同点のチャンスを逃す。
3回表 攻撃は先頭に戻り渡部。渡部ピッチャーゴロに倒れる。……打撃トラウマとは、彼の一言!打てない! 続く成瀬の打球は阿部のグローブのしたを潜り抜ける。加藤のショートへのあたりで成瀬アウト。二塁に進めなかったが盗塁、後逸で三塁に進み追加点のチャンス。しかし期待の増田、気負いすぎてサードフライ。追加点ならず。
3回裏 こちらも攻撃は1番から。しかし思うように攻撃が進まない。大村、セカンドゴロ。そして岡野のファールフライは打撃不振の渡部のファインプレーに阻まれアウト。中下はサードゴロで3人で攻撃を終える。
4回表 増田、河野、平田の舌戦が花開いているベアーズ。チーム内での戦いに、まだリードしているのに負けていると思っているらしい。なんか変なベンチの雰囲気。この回先頭の河野はあっさりとセカンドゴロ。しかし平田が四球で出塁後、エラーで三塁まで進み、陳の安打で1点追加。……なぜかそれでも負けていると思っていたらしい。続く水谷、陳に当てられたか、今日2三振目。
4回裏 ベンチ内の雰囲気がよいせいか、ベアーズはリズムに乗ってきた。この回も三人で抑えるが、なぜか雰囲気は負けているチーム。なぜだろう???
5回表 ラビッツは先発の阿部に変わり白樫がマウンドへ。立ち上がりを成瀬、加藤高広が攻め、一塁二塁。金山のあたりは外野の守備になれてきた岡野に無難に処理され進塁ならず。飛び出していた成瀬がかろうじて二塁に戻る。今年も岡野-徳村の絶妙なコンビは要注意。そのあと暴投があり二、三塁。しかし、舌戦が結局はお互いの足の引っ張り合いになっている増田、河野をむかえ2、3アウトと攻撃が続かない。他のメンバー声がなし。
5回裏 河野は投球は絶好調。2アウト後、口は達者な尾本に四球を与えるが、ピシリと抑える。河野はエースの座獲得にねらいを定めている様子。
6回表 白樫もリズムが出てきて、こちらも三人で攻撃が終わる。なぜかベンチの話題は来季の契約に。……まだ今季、始まったばかりですよ。
6回裏 ラビッツ、先頭に戻って大村から。対するピッチャーは繋ぎの金山。今日の1、2、3番相変わらず元気なし。
7回表 ここに来てベアーズ、はじめて自分たちのリードを知る。「やる気なくなったぁ」といったのは誰だった?それが伝染してか、こちらも三人で攻撃が終わり。ベアーズダレダレ状態。
7回裏 自分たちが勝っていると知ったベアーズ、7回になり、慌てて抑えの切り札ガルベス・陳を投入。しかし陳は投球練習もしていない。4四球で一点を与えるが、尾本を三振にとりリズムをつかむ。
8回表 最終回、金山四球のあと、舌戦を繰り広げていた三人の結果は次の通り。増田、ピッチャーライナー。河野、ライトライナー。平田、三振。次回の紅白試合、この三人を同じチームにするかしないかは、キャプテン次第。
8回裏 またも1番からのラビッツ。完全に陳に抑えられる。中下が根性で四球を選び出塁するが徳村の打球はセンターの守りでは定評がある平田へ。3アウトでゲーム終了。
3対2と気合のこもった試合だった。スコアをつけているマネージャーには、なぜかベンチ内の舌戦の方が印象に残った……
今日の長打 : 2塁打 徳村
今日のMVP : 陳 勝利打点、そしてセーブ。打って投げての大活躍
今日の特別賞: 監督 頑張りに頑張って最終回までマスクを被ってくれました。
来週のお仕事大丈夫?
マネージャーから
3月22日にOBの笠原氏が来燕。旧交をあたためました。その時にお土産として佃煮をいただきました。今回参加のメンバーで分けさせて頂きました。笠原さん!ありがとうございました。
その影響か?今回のラビッツは、阿部、中下のバッテリー以外に、加藤Tommy、野口ダンナと4人が10年前の野球部のメンバー。マネージャーには懐かしいものがありました。
今回、初参加の増田君はなんと、オリックスのイチローのお友達のお友達。中学時代には対戦した事もあるのだそうです。昼食会には、その話題で盛りあがりました。イチローファンのイアンは、大感激。イチローを身近に感じたようです。