第一回活動 3月12日(日曜日)

天野氏、神田氏、前澤氏送別試合

三浦、野間、広田、岡野、藤久、畑山、柄澤、白樫、大村、陳、金山、徳村、高橋、尾本
三瓶、宮地、芦田、小谷、河野、平田、中下、国安、草間
水谷、苅尾、加藤博&IAN、前澤、神田、天野、中谷、加藤富
カーディナルズ 0 0 0 0 0 0 0   0
ブルージェイズ 0 3 0 0 0 1 x   4

(勝) 天野 (S) 陳    (負) 神田 

・カーディナルズ : 神田、野間、河野、宮地 - 宮地、苅尾 

・ブルージェイズ : 天野、白樫、金山、陳 - 金山、三浦

審判: 中谷
カーディナルズ 神田、芦田、水谷、宮地、柄澤、河野、苅尾、岡野、野間、藤久、三瓶(初)
広田、草間(初)、平田、ボス
ブルージェイズ 前澤、徳村、大村、中下、金山、白樫、小谷、加藤(To)、国安、ボビー、陳
三浦(初)、成瀬、高橋、尾本
応援席: 前澤夫人、徳村夫人、まり、陽子、イアン、こうき君、しゅんや君、野間君友人
&Mommy

 活動の様子……

初活動、そして3人のメンバーの送別ということもあり、バスに乗り切れない人数の参加があった。天気にも恵まれ、楽しい初活動となった。

1回表 最初で最後の登板となる天野が緊張の面持ちでマウンドに上がる。先頭バッターはやはり送られる側の神田。ファーストに鋭い当たりが飛ぶが、新しいスパイクも履いて気合十分の監督・中下にさばかれる。続く1年ぶり参加の芦田はショートフライ。長男を連れて参加の水谷、ヒットで出塁、盗塁を決めるが、宮地がセカンドフライに倒れ、天野に笑顔が戻った。
天野

審判・中谷、捕手・三浦、打者・前澤
1回裏 昨年の本塁打王・前澤は立ち上がりを攻め二塁打。しかし続くMVP・徳村はサードゴロ、新人王・大村はファーストフライ、打率五傑の中下がレフトライナーと後が続かない。神田も一心地ついた様子。

2回表 柄澤がサードゴロに倒れた後、河野、岡野がエラーで出塁。野間が四球で2アウト満塁の得点のチャンス。しかしチャンス生かしきれず。原因は冬の間に8Kg太った野間が走れなかったせい?

2回裏 先頭の金山、ヒットで出塁。白樫ピッチャーゴロの隙に2塁に駒を進める。宮地のMVP宣言に闘志を燃やす小谷のライトへのあたりで金山がかえり先取点。つづく加藤Tommyにもヒットがでる。国安がエラーを誘い1点追加。天野ファーストフライの後、連続三振記録に望んでいるはずのボビーにヒットが出て3点目を加えた。

3回表 自らの打席はファーストフライで力を温存している天野。初参加の三瓶をセカンドフライに打ち取り、続く広田、草間を連続三振にとり、意気揚揚とベンチに引き上げる。4回一人だけ(平田)マウンドに登り、後はベンチに戻る宣言。

3回裏 こちらも初参加の三浦、四球を選び出塁するが、成瀬のあたりがピッチャーライナー。飛び出していた三浦は戻れず、神田から芦田にボールが渡ってアウト。それに気をよくした神田、高橋を三振にとり、三人で抑える。

4回表 宣言どうり天野が最後のマウンドに。迎えるバッターは副キャプテンの平田。初球攻撃はショートライナー。「見せ場が作れなかった」と悔しがることしきり。その後白樫がマウンドに。昨年三振王のボスは三振に倒れるも、バットにボールが当たり、ベンチから「進化したなぁ」という声が。つづく神田は力を使い果たしセンターフライ。


神田

4回裏 平田副キャプテンは野間を投入。ベンチ奥で昼寝をしていた尾本、前澤三振にとるも、体の重みは隠せない。続く徳村に四球を与え、大村にヒットを与える。しかし中下がショートごろに倒れ、3アウト。野間に複雑な表情が……。

5回表 新副キャプテン徳村率いるブルージェイズはリードしているせいか守備にもリズムが出てきた。芦田センターフライ、水谷ショートゴロ、宮地は四球で出るが、柄澤ピッチャーゴロと無難に抑える。

5回裏 リードを許しているカーディナルズは3番手河野をマウンドに送りこむ。先頭の金山が、高校以来の憧れの守備位置につくこれが留学最後の活動になるはずの苅尾のエラーで出塁するが、続く3人をピシリとおさえ、河野、存在をアピール。

6回表 苅尾が汚名返上を狙い四球を選び出塁、盗塁を決めるが後が続かない。

6回裏 国安、ボビーにヒットがでるがこちらもなかなか攻撃が続かない。チャンスはあるものの2回以降抑えられている。

7回表 投球タイミングが速い金山が登場。広田、草間にヒットを与えるが短時間で攻撃を抑える。

7回裏 今年のタイトル獲得に執念を燃やす宮地が、新人投手賞(?)を目指し登板。先頭の同僚、成瀬に四球を与え、高橋にヒットを許すが、そのあとのグーたら尾本を三振にとり、前澤、徳村を打ち取りよいデビュー。本人も満足そう。

8回表 これが最後のチャンスか、2アウトの後、芦田、水谷、宮地が出塁満塁となる。しかし柄沢がピッチャーゴロに倒れ、チャンス生かせず。今日は完全に抑えられている。

8回裏 先頭大村がエラーで出塁。かかさず盗塁を決める。……各人タイトル獲得に向けて初活動から必死…… 続く中下に2塁打が出て大村が返り駄目押しの4点目。しかし金山を三振にとり、宮地もリズムを取り戻す。小谷がエラーを呼ぶが相手の走者に対する指示のミスがあり3アウト。三塁コーチに立っていた徳村は、2塁走者の中下がどこにいるかよくわからずに指示を出した様子。……この回で宮地は投手部門の賞獲得を諦め、MVP獲得にねらいを定めたとのこと。

9回表 ガルベス・陳が登板。先頭の河野をピッチャーライナーに、苅尾、岡野をサードゴロに打ち取り押さえの切り札としての存在をアピールした。

3対0と参加人数が多かったにもかかわらず、気合の入ったゲームだった。

 

  今日の長打 : 2塁打 中下 前澤

  今日のMVP : 監督 守備、打撃で活躍 (3打数1安打打点1)

  今日の特別賞: ボビー 唯一の2安打(2打数2安打)



マネージャーから

活動後は、北京飯店・五人百姓にて、送別会を。皆から天野氏、神田氏、前澤氏にお別れの寄せ書きが渡されました。

送別会には30人プラス子供4人、赤ちゃん1人が参加、忘年会につぐ盛大な会となりました。

今年は多くの方の御帰任があるようですが、新しいメンバーも加わり、新しいスタートを切りました。
今季もよろしくお願いいたします。