BRBL99秋のリーグ戦

観戦記/その4 対韓国チーム戦

99年11月6日(曇り)


ドリーム[韓国] 0 0 0 0 1 3 1       5
FOYU 2 1 6 0 0 4 x       13x

勝:阿部  負:李

ドリーム :LEE, AN, KIM - CHOI

FOYU   :阿部、陳 - 吉田

 

ドリーム: AN J H, LEE J H , LEE J Y , JUNG J Y, JUN N K, BACK S S,
      KIM K H,RYU D S, RYU K J, CHOI B H

FOYU:  高橋、成瀬、徳村、陳、大村、畑山、藤久、河野、吉田、阿部、
      岡野、広田、 金山、平田 


試合経過:

 はじめに、北京大学の韓国人留学生に御不幸があったとのこと、御冥福をお祈りいたします。

 集合時間に遅れはしたものの、ドリームのメンバーも集まり、試合が始まった。今日もFOYUは後攻め。

一回表 先発は久し振りに登板の阿部。先頭に死球を与えるが4、5番を三振に取り好調な滑り出し。

一回裏 本日は遅刻、二日酔いでふらふらしながらもショートを守り、3番に座る徳村になんと三塁打が出る。エラーで出塁していた成瀬が返り先制。そしてその徳村を、韓国人の彼女とロシア人の友達と一緒に参加の大村がヒットで返し、この回2点をあげる。

二回表 守りも今日は調子がよさそう。ヒットを許すが吉田が盗塁を刺し二塁を攻めさせない。左の阿部と、キャッチャー吉田の確実な二塁送球。いつもは元気のよいドリームも足による責めは出来そうにない。

二回裏 藤久、三振で相手ピッチャーにも余裕が出てきたかに見えたが、河野、吉田に連続ヒットが出る。続く阿部の大きいあたりはエンタイトル2ベース。河野が返り追加点。

三回裏 守りはきっちりおさえ、裏の攻撃。少しは酔いがさめてきた徳村にまたもヒットが出る。そして酔いにも負けず盗塁。……頭をよぎるのはHPになんと書かれるか?(しっかり書いちゃっています。徳村君ゴメンネ)。新婚の奥さんを連れて参加の陳に久し振りのあたりが出て三塁、一塁。先ほどヒットの大村も彼女を前に二塁打の大活躍。本日2打点目。これが長い攻撃の始まりだった。ポス・畑山ボールが前に飛びがみんなから誉められるがショートフライ。名実ともにボスになる日はまだ遠い(?)。藤久に死球を与えた時点でピッチャーは二人目の安に。しかし投球練習をしていない案の投球は不安定で3者連続死球を与え押し出しの追加点。岡野がサードにボールを転がした好きに河野が返る。三塁手がそのままベースに入り吉田アウトでようやく2アウト。成瀬、徳村が連続四球を選び、またしても押し出しの追加点。ここで、サードに入っていた先発の李にスイッチ。陳、三振でようやくチェンジ。この回6点を奪う。

五回表 この回からピッチャーは初登板の陳に。初めてのマウンドに緊張気味。守りにもミスが出て、1点を献上。

五回裏 ドリームの李も立ち直ってきたか、FOYUも責めきれない。1ヒット、2四球で3人を塁に出すも無得点。

六回表 ヒット、四球で2点目を取られノーアウト満塁の危機に陥るFOYU。しかしラストバッターの高いファールフライをキャッチャーの吉田がスライディングキャッチ。初登板の陳を盛り立てる。その後2点追加されるが、サードフライに三塁バッターが戻れずと言うダブルプレーで結局三点を失っただけで、続いた満塁の危機を脱した。

六回裏 ドリームのピッチャーは3番手の金に。連続四死球で押し出しで1点追加。その後岡野に走者一掃の三塁打が出る。広田も四球を選ぶが、徳村の大きなフライはセンターのグローブの中に。取られた得点は取り返す!!この回4点追加。

七回表 走者を出すも、吉田の好判断にドリーム攻めきれず。最後はランナーを吉田が刺しゲームセット。13対5で予選リーグの最終戦を終えた。


今日の長打: 徳村、岡野 (三塁打)  阿部、大村 (二塁打)         

今日のMVP: 3打数2安打2四球 得点2、打点2、盗塁1と
         二日酔いもものとせず活躍した徳村。

今日の特別賞: 守りの要となった吉田。 MVP……どうしようかと悩んだのですが。 


 マネージャー談:

陳さんが奥様と一緒にご参加。大村君も彼女(韓国語通訳?)と彼女のお友達(ロシア人)と参加。マネージャーも二人の子供といっしょにやってくるなど、FOYUのベンチもとてもにぎやかで楽しかったです。

準決勝は、留学生チームは大勢の応援団を連れてくると思われます。次回もたくさんの応援が駆けつけてくれるといいなぁ……と思っているマネージャーでした。


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