燕京雑考 目次>>北京民間生活彩図>>
096:串鈴賣薬図(流れの医者の図)
指にさした胴のわっかを鳴らし、薬の効用を書いた紙を持って、街中を流していた医者です。黄色い袋には薬が入っているのでしょう。
多くは流れ者でちょっとした民間療法の心得があったものが流れの医者になったと言います。
普通、流れ者は芸をして衣食を乞いましたが、流れの田舎医者は薬を売りつけて金を取りました。
2012/06/01
<<北京民間生活彩図<<燕京雑考 目次