燕京雑考 目次>>北京民間生活彩図>>
055:做席図(葦簀(よしず)作りの図)
葦簀(よしず)を作っているところです。
中国語の場合、”ござ”も”よしず”も席(むしろ)なのですが、これは”すだれ”と解説にかいてありました。
ちなみに、これは日よけに使うと言うわけではなく、家を建てるときに、土壁の芯(小舞)としてつかわれます。 日本で土壁を作る場合、竹の「小舞」が芯になります。その小舞を葦で作ったものと考えてください。 土壁についてはこちらを参照させていただきました。 「職人がつくる木の家ネット」の「木の家そもそも話 その7 土壁の魅力」
2012/05/29
<<北京民間生活彩図<<燕京雑考 目次